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一つ気がかりだった事
2007年5月5日この日記をやめてから、どうにも気がかりだった事が一つある。
日記をやめて以来、俺はどうしようもない腑抜けた毎日を送っていた。というか、どっちかというとそっちの方がここ数年の俺のスタンダードな毎日なわけだけれども。とにかく、いつもの通り大学にも行かず、グータラ過ごしていた。
パソコンもあまりつけなくなった。たまに思い出しては、この日記の皆の近況を覗き見するくらいだった。ずっとインターネット中毒みたいな毎日を過ごしていた俺だけど、飽きがきたのかなんなのか、とにかく興味が持てなくなった。もう復帰する事もないだろうと思っていた。
しかし一つだけ、胃弱の野武士さんとりんさんがずっと日記を書いていない事が気がかりだった。
まぁ勝手に消えた俺が何を言うかという話しだけれど、しかし心配なものは仕方が無い。そのうち更新するだろうと思ってみても、一向にその気配が無い。ついに本気で心配になって、何か無事がわかる情報はないかと色々探ってみたら、胃弱さんはコメントをつけているのが確認できた。ともかく無事だと確認できたわけだ。
しかしりんさんの情報は何もなし。「俺には関係ない」とか思ってみても、やっぱりどうしても気になる。いっそ復帰して誰かに消息を聞いてみようかとも思ったけど、どうにも俺には書く気が起きなかった。消息を聞くためだけに復帰して、書きたいとも思わないような文章を晒すことはしたくなかった。
どうにも気になって仕方が無いが、何も書くことがないのに復帰する気も起きないという状況の中で、火の鳥を読んだ。それから、自分が日記をやめた後に書いた文章を読んでみた。気取ってた文章だけど、そこには、今までの自分とは違う価値感があった。
もう一度書いてみるのも面白い、と、その時思った。どうせ消息が気になって落ち着かないし、今の自分が一体どういう状態なのか、文章を書くことで把握できると思った。なにか新しい価値感があるのなら、それがきっとにじみ出てくるはず。どうにも今の自分は、どこでどうなったかはわからないけれど、前とは違うような気がする。それを確かめてみたくなった。
そうして、今日あしあと機能を見てみたら、りんさんの名前があった。
不思議なもので、名前を見た瞬間、ガッツポーズが出た。顔も名前も知らず、お互いの人生と考えを互いにチラリと見て、俺の方から嫉妬してみたりして、なんかそんな感じの関係なわけだ。・・・濃い関係と言えばそうなのかもしれないけど、そういうコトじゃなく、こっちにしても向こうにしても、はっきり言ってお互いがお互いにとって、そう大した重要人物というわけでもない。別にいなくたって不都合は無い。いなくなったから涙を流すというわけでもない。
それでも、いると嬉しい。なんでもいいから、いると嬉しいのだ。
でも、別に不思議でもなんでもないか。たとえこれだけでも、一度関わった事のある人間なのだから。ホントに俺にはそんな資格がないというか、さんざん勝手なことしといてどの口が言うかという話しだけど、とりあえず無事だということが確認できたのでよかったです。
日記をやめて以来、俺はどうしようもない腑抜けた毎日を送っていた。というか、どっちかというとそっちの方がここ数年の俺のスタンダードな毎日なわけだけれども。とにかく、いつもの通り大学にも行かず、グータラ過ごしていた。
パソコンもあまりつけなくなった。たまに思い出しては、この日記の皆の近況を覗き見するくらいだった。ずっとインターネット中毒みたいな毎日を過ごしていた俺だけど、飽きがきたのかなんなのか、とにかく興味が持てなくなった。もう復帰する事もないだろうと思っていた。
しかし一つだけ、胃弱の野武士さんとりんさんがずっと日記を書いていない事が気がかりだった。
まぁ勝手に消えた俺が何を言うかという話しだけれど、しかし心配なものは仕方が無い。そのうち更新するだろうと思ってみても、一向にその気配が無い。ついに本気で心配になって、何か無事がわかる情報はないかと色々探ってみたら、胃弱さんはコメントをつけているのが確認できた。ともかく無事だと確認できたわけだ。
しかしりんさんの情報は何もなし。「俺には関係ない」とか思ってみても、やっぱりどうしても気になる。いっそ復帰して誰かに消息を聞いてみようかとも思ったけど、どうにも俺には書く気が起きなかった。消息を聞くためだけに復帰して、書きたいとも思わないような文章を晒すことはしたくなかった。
どうにも気になって仕方が無いが、何も書くことがないのに復帰する気も起きないという状況の中で、火の鳥を読んだ。それから、自分が日記をやめた後に書いた文章を読んでみた。気取ってた文章だけど、そこには、今までの自分とは違う価値感があった。
もう一度書いてみるのも面白い、と、その時思った。どうせ消息が気になって落ち着かないし、今の自分が一体どういう状態なのか、文章を書くことで把握できると思った。なにか新しい価値感があるのなら、それがきっとにじみ出てくるはず。どうにも今の自分は、どこでどうなったかはわからないけれど、前とは違うような気がする。それを確かめてみたくなった。
そうして、今日あしあと機能を見てみたら、りんさんの名前があった。
不思議なもので、名前を見た瞬間、ガッツポーズが出た。顔も名前も知らず、お互いの人生と考えを互いにチラリと見て、俺の方から嫉妬してみたりして、なんかそんな感じの関係なわけだ。・・・濃い関係と言えばそうなのかもしれないけど、そういうコトじゃなく、こっちにしても向こうにしても、はっきり言ってお互いがお互いにとって、そう大した重要人物というわけでもない。別にいなくたって不都合は無い。いなくなったから涙を流すというわけでもない。
それでも、いると嬉しい。なんでもいいから、いると嬉しいのだ。
でも、別に不思議でもなんでもないか。たとえこれだけでも、一度関わった事のある人間なのだから。ホントに俺にはそんな資格がないというか、さんざん勝手なことしといてどの口が言うかという話しだけど、とりあえず無事だということが確認できたのでよかったです。
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