7月23日の日記

2007年7月23日
場所も人も本も映画も音楽も、あまねく全ての知らないものが嫌い。嫌いというか、知らないものに対しては全力で警戒する。不安になる。自分が拒絶される可能性に対して、それが1パーセントでも敏感な反応を見せる俺は、人型スーパー高性能拒絶可能性レーダーだ。



脳が何かを分泌したりとか色々やらなきゃ思考も出来ない。つまり俺の性格も、脳が何かを分泌してそういう考え方の志向というか、俺という性格が結果的に生じてるはず。

俺のチキンさ加減も、やっぱり脳の機能的なものが原因のはず。他人に嫌われたくない俺は、一体脳のどの部分でどんな物質を分泌してどんな反応をしてるんだろう。それとも、こういう物質を摂れば人間の脳ではこういう反応が起きてこういう状態になります、というだけであって、性格とかには関係ないのかな。



あるケースに遭遇したとき、そのケースに反応して人間を不安な気分にさせる物質が脳内で分泌されるから、人間は不安になる、というメカニズム。じゃあ、その人間を不安な気分にさせる物質を分泌させる判定はどうやって行われる?「ケース」にアウトの判定を出して「不安物質」を分泌させるその判定は何がやってる?それが性格だろうか。じゃあ性格って何だ。経験とか積み重ね?でも俺は物心ついた時から周りの色んな自分を傷つける可能性のあるものにビビッて生きてきた。積み重なる前にもうすでにビビッてた。

そもそも、薬やサプリで性格そのものが変わるなんて話は聞いた事がない。やっぱり性格は性格なんだろう。治せる気もしない。どこまでいっても嫌いなものは嫌い、怖いものは怖い。怖がる自分を受け入れることもできない。だから諦めた振りするか、カッコよさげな言い訳探してくるしかできない。

「このチキンのクズ野郎」といわれれば頷くしかないけど、でも俺は、たまたま社会的に必要なものとか、普通の人が出来る事が苦手なだけ。「ゴキブリだけはマジでダメ!」っていう人に、根性でどうにかゴキブリを好きになれというのは無理だ。知らないものは全てダメ!な俺も、また根性でなんとかできるものではない気がする。逆に、根性でなんとかなるならその方が良かった。

勇気も難しそうな気がするけど、でも覚悟なら俺にも出来るような気がする。そもそも覚悟ができるかどうか、仮に出来たとして、覚悟だけでどこまで押し通せるか。

あー、明日も見知らぬ人にノートコピーの交渉しないと。ホント何も変わってないな。

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